最初の『住まい』は・・・
私は社会人になった最初のころ会社の寮に住んでいました。ただ独身寮だったため、結婚を機にマンションを借りることに。
まずは、近所の不動産屋さんに行き、4、5件ほど紹介してもらいました。そして、そのうちの1つに気になるマンションを見つけました。
築40年位経過したマンション
立地は、もともと会社の寮の近く。駅に徒歩10分位のところだったため、土地勘もあり寮よりも駅に近く好立地でした。ただし、築年数が40年位経過していて耐震への不安があります。
不動産屋さんに連れて行ってもらい建物を見に行くと、外観はクリーム色にブラウンの左官塗り、屋根には赤茶色の瓦が施されており、どこかヨーロッパの建物を思わせるような建物。
いわゆる団地によくある造りで、階段を上がると踊り場の両側にドアがあるという造りでした。
内装
築40年位といってもフルリフォームされていて、内装は白い壁に白い扉が付いていて、薄茶色のフローリング張り。1LDKで40㎡ながらベランダからの光がリビングやダイニングに差し込み、開放感が感じられる間取り。
玄関からLDKに入る位置がLDKの真ん中あたりにあり、入口から視線が左右に広がるため大きさの割に広く感じられました。
不動産屋さんとのやりとり
気に入ったけど、ほかのものも見てみたかったため、不動産屋さんに「2、3日間、抑えておいて頂けませんか。」とお願いしたところ、「今決めないと埋まってしまいますよ。」と言われました。内心は、本当かな?と思いましたが、さっそく妻に電話。相談し承諾を得たため、契約することに。耐震については旧耐震基準とのことでしたが、価格も安めだったため妥協しました(今考えるとよく妥協できたなと思いますが…)。
そんなこんなでマンション生活がスタートしたのです。